フケに良いシャンプーの選び方

一例を挙げると、 脂性フケの場合、 マラセチア菌の増殖を抑え、抗真菌効果があると確認されている成分だけでも 「ジンクピリチオン」、「コールタール」、「硫化セレン」、「サリチル酸」など、 多くの種類があります。
しかし、これらどの成分をとっても、研究や試験における治療結果は100%ではありません。 言い換えると人によって効果があったとする成分が異なっています。
そのため、フケに効果のあるシャンプーは、原因以外に個人の相性が重要になります。
ここではフケに効果のあるシャンプーの種類について、 紹介しています。
フケ用のシャンプーの種類
■乾性フケ
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乾性フケ
乾性フケの原因は接触性皮膚炎による頭皮の荒れ、 季節、体質、病気などによる頭皮の乾燥ですこのうち、シャンプーが影響するのは、 「皮脂を摂り過ぎる」ことと「接触性皮膚炎による頭皮の荒れ・乾燥」です。
そのため、洗浄力が比較的緩やかで頭皮に優しいシャンプーが乾性フケには効果があります。
また、皮脂そのものの分泌が少ない人、特に女性の場合、 頭皮にうるおいを与えるようなシャンプーや、 シャンプーそのものの回数を調整することも効果があります。
乾性フケに効果のあるシャンプー
脂性フケ
脂性フケの原因は「皮脂の増加(皮脂の特定成分の増加)」、「マラセチア菌の増殖」、「免疫力の低下」です。 このうち、シャンプーを使ってコントロールできることは、 「皮脂の増加を抑える」ことと「マラセチア菌の抑制・減菌」です。多くの医師が勧める方法が、「マラセチア菌を抑制する抗真菌シャンプー」です。
その有効成分は個人との相性に依存してしまうものの、 効果が早い人の場合1日、遅くとも2週間程度で効果が現れはじめるため、 いろいろなシャンプーを試すことも一つの方法です。
また、 「皮脂の増加を抑える」シャンプーは、 すぐにフケを抑えたい場合や、利用中は大きな効果があるものの、 使用を中止すると再発することが多く抗真菌シャンプーと併用することが望ましくなっています。
その他、 コールタールのように、 「頭皮の剥離を遅くする(皮膚の成長を遅らせる)」ことにより、フケの発生を防ぐ効果のあるシャンプーもあります。
脂性フケ、脂漏性皮膚炎に効果のある有効成分一覧
有効成分 | 効果・効能 |
ケトコナゾール | 抗真菌 |
シクロピロックス | 抗真菌 |
コールタール | 細胞の成長低減 |
亜鉛(ジンク)ピリチオン | 抗真菌 |
サリチル酸 | 角質溶剤+抗真菌 |
硫黄 | 角質溶剤+抗真菌 |
硫化セレン | 抗真菌 |
ピロクトンオラミン | 抗真菌 |
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