漢方でフケを治す

漢方が乾性フケに効果があります。
漢方は西洋医学とは異なり、身体の内側から治す治療法で、 乾性フケの原因である頭皮の乾燥に効果を発揮します。


乾性フケを漢方で治す

乾性フケの原因の一つが頭皮の乾燥です。
頭皮の乾燥は皮脂量の不足ですが、この皮脂量の不足を起こす原因の一つに 血行不良、血虚の場合があります。

血の巡りが悪いため、皮脂、水分量が頭皮に補給されなくなっており、 また、血行不良は同時に冷え症にもなりやすく、冷え性の人に乾性フケが多いのもこの為です。

血行不良対策には運動、食事、入浴など様々な方法があります。

乾性フケに効く漢方

血行不良を治す漢方には、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」、「闘技芍薬散」などがあります。

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は 「当帰四逆湯」に、温性漢方の「生姜」などを 加えたものです。

血行不良がひどい人や苦痛を伴うほどの血行不良の人に有効とされ、 体を温めて、ぽかぽか状態にし、頭皮だけでなく身体全体の血行を良くします。

「当帰芍薬散」は痛みや苦痛はないものの、手、足など末端が冷えたり、むくみやすい人に効果があります。
どちらの漢方も血行を良くすることで皮脂の分泌を促し、頭皮の乾燥を防ぎます。

漢方で乾性フケが治るまで

漢方の服用期間は1ヶ月程度を基準にし、効果があるかどうか判断します。

漢方は漢方薬局で購入する他、 病院で処方箋をもらって購入することができます。冷え性には生姜湯も効果的です。


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