乾性フケに効くシャンプー

乾性フケに効くシャンプーは、
  • 皮脂を取り過ぎないシャンプー
  • シャンプー後、頭皮に潤いを与え、乾燥を防ぐシャンプー
  • 頭皮の荒れ・皮膚炎の元になる強い刺激がないシャンプー
の3種類です。

カサカサしたフケ、乾燥したフケが出る脂性フケを含めると
  • フケの原因菌(マラセチア)を取り除くシャンプー
の4種類です。

ここではこれら乾性フケに効果のあるシャンプーを紹介しています。
脂性フケや脂漏性皮膚炎に効果のあるシャンプーは、 脂性フケに効果のあるシャンプー脂漏性皮膚炎に効果のあるシャンプーをご参照下さい。


乾性フケから見たシャンプーの種類

乾性フケ治療には、「頭皮の荒れ・皮膚炎の元なる強い刺激を避ける」、 「必要な皮脂を残す」、「頭皮に潤いを与える」の3点が重要です。

これら要件を満たすには、 石油系、高級アルコール系をなるべく避け、 アミノ酸系や弱酸性系のシャンプーが効果的です。

また、頭皮の荒れがなく潤っているにも関わらず、フケやかゆみが改善しない場合、 脂性フケの可能性があります。
「さらさら(パラパラ)」のフケは乾性フケが多いものの、 脂性フケでも「さらさら(パラパラ)」のフケが出ることがあります。 そのため、脂性フケの治療として効果のある原因菌を殺し、 かつ、「頭皮に潤いを与え、薬効成分の入った抗真菌シャンプー」が効果があります。

フケの症状については、 フケの症状をご参照下さい。

石油系、高級アルコール系シャンプー 市販の多くのシャンプーがこの石油系、高級アルコール系シャンプーです。 洗浄力が強いため、皮脂をやや取り過ぎる傾向があります。
界面活性剤の中でも、特に「ラウリル硫酸(ナトリウム)」は洗浄力が強く、乾性フケの原因になります。
石鹸系シャンプー 石鹸シャンプーは弱アルカリ性と弱酸性のシャンプーあります。

弱アルカリ性の石鹸シャンプーは洗浄力が強く、頭皮の皮脂をやや取りすぎる傾向があり乾性フケには向きません。
一方、カオチン活性剤などを使った弱酸性の石鹸シャンプーは、洗浄力を落とし、保湿力を高めている為、乾性フケにも効果があります。
ただし、製品によっては弱酸性への製造過程で刺激の強い合成界面活性剤を使っていることもある為、注意が必要です。
アミノ酸系シャンプー 頭皮と同じ弱酸性です。低刺激で保湿力が高い製品が多く、乾性フケ治療に向いています。
100%アミノ酸は少なく、高級アルコール系の界面活性剤と混ぜて販売されている場合が多いため、 商品の選別に注意が必要です。
薬用(抗真菌)シャンプー フケの元となる原因菌に効果がある成分が配合されています。
脂性フケの症状を治療、緩和、予防する効果のあるシャンプーです。

乾性フケに効くシャンプー アミノ酸系シャンプー

植物性アミノ酸のシャンプーです。 正確な用途はボディーシャンプーですが、 フケ、かゆみ、肌が弱い人が使って多くの人がその効果を実感し、 口コミでシャンプーとして人気になった商品です。
値段が非常に安く人気のシャンプーです。
頭皮への刺激の少ない植物性アミノ酸系洗浄成分を使用しています。 乾燥肌の人やフケ、頭皮が弱い、かゆい、炎症を起こしやすい人が使ってその効果を実感し、おすすめしているシャンプーです。
アミノ酸系の割に泡立ちがとても豊かで泡切れも良い無添加シャンプーです。

薬用(抗真菌)シャンプー

フケ治療専用シャンプー
脂性フケ、乾性フケの両方に効果ありの声が多い商品です。
フケに効果がある薬用成分「ミコナゾール硝酸塩」と「オクトピロックス」の他、 頭皮に潤いを与える「プロピレングリコール」を配合しています。 フケはもとよりかゆみや頭皮の臭いも防ぎます。
低刺激にこだわったフケ治療専用シャンプーです。
脂性フケだけでなく、乾性フケにも効果があります。
有効成分「オクトピロックス」が、フケ・かゆみを抑え、 天然由来の2種類のうるおい成分が地肌と髪を乾燥から守ります。防腐剤無添加です。

乾性フケに効くシャンプー 石鹸系シャンプー

乾燥からくる頭皮のかゆみがなくなったとの声が多い商品です。
天然のオリーブ油を主原料としている為、石鹸シャンプーなのに皮脂を取り過ぎず、 頭皮の潤いを守りながら、汚れをしっかり落とします。

乾性フケに効くシャンプー その他

フケに効果のある無添加シャンプーを求め、このシャンプーにたどり着く人が多いようです。
主成分に天然成分が多いため、使用後の頭皮のしっとり感に定評があります。
頭皮のしっとり感、フケが出なくなったの声が多い商品です。
海藻エキス、アロエエキス、ホホバオイル、11種類のハーブエキスなどの植物性エキス(保湿剤)を配合しています。



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